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17.権利擁護と成年後見制度(出題数:7問)

<出題傾向と対策> 本科目の内容は、大きく2つに分かれます。①基本的な法律(憲法・民法・ 行政法)と②成年後見制度・日常生活自立支援事業です。近年の出題では、②の成年後見制度の出題が 4~5 問を占めていましたが、第29回は、少し減って3問となりました。 短い時間で得点アップを狙うなら、②の成年後見制度に力を注ぐのが得策です。 ①は基本的な法律といっても、その範囲は相当広く、修得するのに(膨大な)時間がかかるからです。それでは不安だという人は、①については「徹底的に常識的な答えを選ぶこと」を念頭に置いて問題を解く訓練をすればよいと思います。法律は、理念を具体化、体系化したものであり、その適用により常識的な結論が導かれるものでなくてはならないからです。 過去問や模試の問題を解く中で、常識的に考えるセンスを身に付ければ、①に対する今からの対策としては、十分だと思います。 ②の成年後見制度・日常生活自立支援事業は、しっかりと基本的知識を身に付けることです。 統計も、時間があれば裁判所から出ているものに目を通して、傾向を押さえておきましょう。 ①と比べて遥かに少ない時間で得点源にすることが可能です。

<学習の効率を上げるコツ>

①成年後見制度、日常生活自立支援事業に重点を置く ②憲法、民法、行政法の問題については、常識的に考えて正しそうなものを選ぶ ③過去問を解いて、正しい肢と誤っている肢の感覚を掴む 類似の問題を利用してチェック

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