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8.発達と老化の理解(出題数:8問)

<出題傾向と対策>

老化に関することが中心です。老化に関する理論、身体的・心理的状態像の理解が重要です。 その中でも、身体状態の理解(例えば、高音域が聞こえにくい、肌の乾燥、唾液の減少など)が最重要です。 次に、老化に伴う心理状態、発達や老化の理論から出題されています。   ① 老化による心理状態 ② 発達・老化に関する理論 ③ 児童の発達障害   老化(身体状態)を一言で表すと「減少」です。 唾液の減少。骨密度の減少。筋肉量の減少。歯も髪も減少します。肌の乾燥は、水分量の減少。味覚が悪くなるのは味蕾の減少。 老化や終末期の心理は、これから出題数が増えるかもしれません。生活全般を支えることは、精神状態を支えることも含みます。   第33回は児童に関する問題が1問目でした。後は、老化に関する身体機能の低下に対する問題が多く、従来の流れと大きな変化はありません。  

<学習の効率を上げるコツ>

① 高齢者に多くみられる介護を必要とする身体の状態を過去問から整理する。 ② 過去問の他に経験上もしくは話しを聞いた事例と対処方法を整理する。 ③ 心理状態も過去問から解くコツを学ぶ。 ④ 発達理論などは、時間があればやるという程度に考える。

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