問 16 次の【Ⅰ群】の語句と最も関連の深い人名を【Ⅱ群】から選び、それぞれを結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
【Ⅰ群】
A 二葉幼稚園
B 守孤扶独幼稚児保護会
C 東京女子師範学校附属幼稚園
D 家なき幼稚園
【Ⅱ群】
ア 関信三
イ 野口幽香
ウ 赤沢鍾美
エ 橋詰良一
オ 石井十次
(組み合わせ)
A B C D
1 イ ウ ア エ
2 イ ウ ア オ
3 イ エ ウ ア
4 ウ ア イ エ
5 ウ イ エ オ
頻出問題です。
覚えてさえいれば、得点源になるので、頑張って全員覚えよう。それぞれの施設にはホームページがあるので、時間のある人は見ておこう。それほど遠い昔ではないが、時代の流れを感じることができる。
A
二葉幼稚園-野口幽香と森島美根
B
守孤扶独幼稚児保護会-赤沢鍾美
C
東京女子師範学校附属幼稚園-関信三、中村正直、フレーベルの直弟子であるドイツ人松野クララ
D
家なき幼稚園-橋詰良一
※併せて、これも覚えちゃおう!
岡山孤児院-石井十次。
【正解1】
問 17 次の【Ⅰ群】の語句と最も関連の深い人名を【Ⅱ群】から選び、それぞれを結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
【Ⅰ群】
A 消極的教育
B メトーデ
C ガーベ(恩物)
D 性格形成学院
【Ⅱ群】
ア オーエン(Owen, R.)
イ フレーベル(Fröbel, F.W.)
ウ ルソー(Rousseau, J.-J.)
エ ペスタロッチ(Pestalozzi, J.H.)
(組み合わせ)
A B C D
1 ア イ ウ エ
2 ア ウ イ エ
3 ウ イ エ ア
4 ウ エ ア イ
5 ウ エ イ ア
頻出問題
覚えてさえいれば、得点源になるので、頑張って全員覚えよう。
A
消極的教育-ルソー(Rousseau, J.-J.)
B
メトーデ-ペスタロッチ(Pestalozzi, J.H.)
C
ガーベ(恩物)-フレーベル(Fröbel, F.W.)
D
性格形成学院-オーエン(Owen, R.)
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【正解5】
問 18 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
【事例】
Mちゃん(1歳 11か月、女児)は、この4月にJ保育所の1歳児クラスに入所した。欠席が多く休みがちではあるが、少しずつ保育所の生活に馴染めてきている。
7月に入って1歳児クラスでは、水遊びが始まった。Mちゃんは水着に着替え終わっているが、体操の音楽が流れ、保育士や周りの友達がリズムに合わせて身体を動かす中で、座りこんだり寝転んだりしている。みんながテラスに出て、ビニールプールに入ったりじょうろに水を入れたりして水で遊び始めても、Mちゃんは寝転んだままである。担当保育士が「一緒にやろう」と声をかけると、Mちゃんは泣き出したので、ひざに抱き上げて少し落ち着いたところでテラスに行く。友達がビニールプールに入っている様子を見せても、Mちゃんは担当保育士にしがみついて「いや!」と硬い表情で強く言う。その日は、水で遊ばなかった。
【設問】
「保育所保育指針」第2章「保育の内容」の2「1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容」、第4章「子育て支援」に照らし、Mちゃんと保護者への担当保育士のこれからの対応として適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 安心して遊び始めることができない気持ちを受け止めて、Mちゃんのやりたい遊びを一緒に探す。
B 遊び始めると気持ちも切り替わるかもしれないので、泣いてもビニールプールにMちゃんを座らせる。
C みんなと同じ活動を経験することが大事なので、友達と一緒に水遊びをするようにMちゃんに働きかける。
D 保護者に、今日のプールでの様子を伝えるとともに、家庭での遊びの様子を聞く。
E 保護者に、家庭で水に慣れるように指導してくださいと伝える。
(組み合わせ)
A B C D E
1 ○ × × ○ ×
2 ○ × × × ○
3 × ○ ○ × ○
4 × ○ × ○ ×
5 × × ○ × ○
正誤の判断がしやすいものから考える。
すべての選択肢を正しく答える必要はない。
私にはBとDが考えやすい。Bの泣いているところを無理やりはないと思う。Dは情報共有とアセスメント(状況確認)なので、間違いとは考えにくい。次にCが✕と考える。
個別性の尊重をせず、無理やり感がある。Eは
保護者の指導ではなく、
保護者が指導するように指示若しくは伝達しているので✕。Aは
受容である。福祉の基本。
【正解1】
問 19 次の文のうち、「子ども・子育て支援新制度」による地域型保育事業に含まれる事業についての記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 「小規模保育事業」とは、保育を必要とする乳児・幼児であって満3歳未満のものの保育を、利用定員が6人から 19 人までの施設で行う事業である。
B 「家庭的保育事業」とは、保育を必要とする乳児・幼児であって満3歳未満のものの保育を、家庭的保育者の居宅等において行う事業であり、利用定員は 10 人以下である。
C 「居宅訪問型保育事業」とは、保育を必要とする乳児・幼児であって満3歳未満のものの保育を、乳児・幼児の居宅において家庭的保育者により行う事業である。
D 「事業所内保育事業」とは、事業主がその雇用する労働者の監護する乳児・幼児及びその他の乳児・幼児の保育を、自ら設置する施設又は事業主が委託した施設において行う事業である。
(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ × ×
2 ○ × ○ ○
3 ○ × ○ ×
4 × ○ × ○
5 × × ○ ×
年齢(3歳未満)と人数要件がポイントになっている。
A:正しい。
B:
「家庭的保育事業」の利用定員は、1人以上5人以下です。後の記述は正しい。
C:正しい。
D:正しい。
【正解2】
問 20 次の表は、平成 29 年及び平成 30 年の保育所等数と利用児童数を示したものである。この表を説明した記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
平成29年 |
保育所 |
23,410か所 |
保育所 |
2,116,341人 |
|
幼保連携型認定こども園 |
3,619か所 |
幼保連携型認定こども園 |
342,523人 |
|
幼稚園型認定こども園等 |
871か所 |
幼稚園型認定こども園等 |
30,882人 |
|
特定地域型保育事業 |
4,893か所 |
特定地域型保育事業 |
56,923人 |
平成30年 |
保育所等数の合計 |
32,793か所 |
利用児童数の合計 |
2,546,669人 |
|
幼保連携型認定こども等 |
23,524か所 |
幼保連携型認定こども等 |
2,088,406人 |
|
幼稚園型認定こども園等 |
4,392か所 |
幼稚園型認定こども園等 |
417,194人 |
|
特定地域型保育事業 |
1,033か所 |
特定地域型保育事業 |
37,086人 |
|
特定地域型保育事業 |
5,814か所 |
特定地域型保育事業 |
71,719人 |
|
保育所等数の合計 |
34,763か所 |
利用児童数の合計 |
2,614,405人 |
A 平成29年と比較して、平成30年の保育所等数の合計は2,000か所以上増えている。
B 平成29年と比較して、平成30年の保育所の数及び保育所の利用児童数はともに増加している。
C 平成29年と比較して、平成30年の保育所の利用児童数は減少している一方で、幼保連携型認定 こども園の利用児童数は増加している。
D 平成29年と比較して、平成30年の特定地域型保育事業の数は増加しているが、特定地域型保育 事業の利用児童数は減少している。
(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ○
3 ○ × ○ ×
4 × ○ × ○
5 × × ○ ×
【正解5】