25.子どもの食と栄養(R2年-後期)1/4

問1 次の文は、「平成 27 年度乳幼児栄養調査結果の概要」(厚生労働省)の「現在子どもの食事について困っていること(回答者:2~6歳児の保護者)」に関する記述である。そのうち、2~3歳児未満の保護者の回答において、割合の高い上位5つに入る項目として、不適切な記述を一つ選びなさい。
1 食べるのに時間がかかる
2 偏食する
3 むら食い
4 遊び食べをする
5 食べすぎる
 
基本的には日本の子どもは贅沢なのかな。ちゃんと食べないのが上位になっています。

【正解5】

問2 次の文は、食生活の現状に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 「平成 29 年度食料需給表」(農林水産省)によると、平成 28 年度の日本の食料自給率は供給熱量ベースで 50%を上回っている。
B 「平成 29 年国民健康・栄養調査報告」(厚生労働省)によると、全ての年代で昼食・夕食に比べ、朝食を欠食する割合が高い。
C 「平成 29 年国民健康・栄養調査報告」(厚生労働省)によると、女性のやせ(BMI118.5kg/m2)の割合は、20 代が最も高い。
D 「平成 29 年度食育白書」(農林水産省)によると、週の半分以上、一日の全ての食事を一人で食べている「孤食」の人は約 15%である。
 
(組み合わせ)
  A B C D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ×
3 × ○ ○ ○
4 × × ○ ○
5 × × × ○
 
統計データを知らなくてもなんとなく分かりそう。
A:不適切。30%台後半です。
B:適切。
C:適切。
D:適切。

【正解3】

問3 次のうち、ビタミン名と不足・欠乏症の組み合わせとして、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A ビタミンK ――― 神経管閉鎖障害
B ビタミンA ――― 夜盲症
C 葉酸 ―――――― 新生児の頭蓋内出血症
D ビタミンD ――― 小児のくる病

(組み合わせ)
  A B C D
1 ○ ○ × ○
2 ○ ○ × ×
3 ○ × × ○
4 × ○ × ○
5 × × ○ ○
 
覚えていくしかありません。
A:不適切。ビタミンK-出血が止まりにくくなる。
B:適切。
C:不適切。葉酸-胎児の神経管閉鎖障害。
D:適切。

【正解4】

問4 次の文は、栄養素に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 炭水化物は、糖質と食物繊維に分類される。
B 脂質の1g あたりのエネルギー量は4kcal である。
C たんぱく質は、炭素、酸素、水素、窒素を含む。
D 無機質(ミネラル)は、体内で合成できない。

(組み合わせ)
  A B C D
1 ○ ○ × ×
2 ○ × ○ ○
3 ○ × × ×
4 × ○ ○ ○
5 × × × ○
 
頻出で栄養の基礎となる問題です。
A:適切。
B:不適切。脂質の1g あたりのエネルギー量は9kcalです。「たんたんし」「449」と覚えましょう。蛋白質・炭水化物=4kcal、脂質=9kcalです。
C:適切。
D:適切。

【正解2】

問5 次の文は、「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」(厚生労働省)の小児(1~ 17 歳)に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 身体活動レベル(PAL)は2区分である。
B 3~5歳におけるカルシウムの推奨量は、骨塩量増加に伴うカルシウム蓄積量が生涯で最も増加する時期であるため、他の年代に比べて高い。
C 脂質の目標量は、男女で異なる。
D 1~2歳の基礎代謝基準値は、3~5歳より高い。

(組み合わせ)
  A B C D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ○
3 ○ × ○ ○
4 × ○ ○ ×
5 × × × ○
 
「日本人の食事摂取基準」を確認しておこう。
A:不適切。身体活動レベルは3区分。
B:不適切。カルシウムの推奨量で一番高い年代は12~14歳です。
C:不適切。脂質の目標量はどの年代も男女同じである。
D:適切。

【正解5】