24.子どもの保健(R2年-後期)4/4

問 16 次のうち、保育所において対応が求められる、乳幼児がかかりやすい代表的なアレルギー疾患について、適切な記述を一つ選びなさい。
1 食物アレルギーは、すべてのアレルギー疾患の元になる。
2 幼児では、アレルギー性鼻炎はほとんどみられない。
3 乳幼児の気管支喘息は、感染によるものでアレルギーではない。
4 アトピー性皮膚炎は、自ら訴えることの少ない乳幼児においても痒いことが特徴である。
5 アナフィラキシーは、皮膚を含めて3つ以上の臓器に急に出る症状である。
 
日本語が変かな、という選択肢もありますが・・・
5以外の選択肢はなんとなく分かるのではないでしょうか。
1:不適切。
2:不適切。
3:不適切。
4:適切。
5:不適切。複数の臓器や全身にアレルギー症状が現れますが、、3つ以上の臓器という限定はされていない。

【正解4】

問 17 次のうち、感染症名と「学校保健安全法施行規則」に定められる出席停止期間の組み合わせとして、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 麻しん ―――――― 解熱した後3日を経過するまで
B 流行性耳下腺炎 ―― 耳下腺、顎下腺又は舌下腺の腫脹が発現した後3日を経過し、かつ、全身症状が良好になるまで
C 風しん ―――――― 発しんが消失するまで
D 水痘 ――――――― すべての発しんが消失するまで
E 咽頭結膜熱 ―――― 主要症状が消退した後2日を経過するまで
 
(組み合わせ)
  A B C D E
1 ○ ○ ○ × ×
2 ○ × ○ × ○
3 × ○ ○ × ○
4 × × ○ × ○
5 × × × ○ ○
 
知らないと解けませんので、覚えていない人は次に進むのも一つの手です。
A:適切。
B:不適切。流行性耳下腺炎-耳下腺,顎下腺,舌下腺の腫脹が発現した後5日を経過し,かつ全身状態が良好になるまで
C:適切。
D:不適切。水痘-すべての発しんが痂皮化するまで
E:適切。

【正解2】

問 18 次の文は、日本で接種することができるワクチンについての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 水痘ワクチンは、定期接種として実施されている。
B 3種混合ワクチンは、ジフテリア、百日ぜき、破傷風に対するワクチンである。
C ポリオワクチンは、不活化ワクチンである。
D BCG は、結核に対するワクチンである。
E MR ワクチンは、麻しんと風しんに対するワクチンである。
 
(組み合わせ)
  A B C D E
1 ○ ○ ○ ○ ○
2 × ○ ○ ○ ○
3 × × ○ ○ ○
4 × × × ○ ○
5 × × × × ×
 
この問題も知識がないと答えを推定できません。
A:適切。
B:適切。
C:適切。
D:適切。
E:適切。

【正解1】

問 19 次の文は、「保育所における感染症対策ガイドライン(2018 年改訂版)」(厚生労働省)の一部である。( A )~( E )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
・ 集団での午睡や食事、遊び等では子ども同士が( A )接触することが多いため、( B )や接触感染が生じやすいということに留意が必要である。
・ 特に乳児は、床をはい、また、手に触れるものを何でも( C )といった行動上の特徴があるため、接触感染には十分に留意する。
・ 乳幼児が自ら正しいマスクの着用、適切な( D )の実施、物品の衛生的な取扱い等の基本的な( E )を十分に行うことは難しいため、大人からの援助や配慮が必要である。
 
(組み合わせ)
   A     B     C    D     E
1 互いに  飛沫感染  食べる  手洗い  予防対策
2 濃厚に  経口感染  舐める  うがい  衛生対策
3 濃厚に  飛沫感染  舐める  手洗い  衛生対策
4 互いに  経口感染  食べる  手洗い  予防対策
5 濃厚に  経口感染  舐める  うがい  予防対策
 
埋めやすいものから答えを絞っていく。人によって違うかもしれませんが。
A:保育所内で時間や状況を区切っています。従って、保育所内の他の時間や状況に比べてどうなんだということになります。互いにの場合は、どの様な時間や状況でも関係ありますので時間や状況を区切る意味がありません。他の時間や状況よりも濃厚にということです。
B:子ども同士の接触で経口感染ということはなく飛沫感染です。
C:床は食べることができませんので、舐めるです。
D:一般論としてどちらでも当てはまりますが、既にマスクの着用が出ているということはうがいよりも手洗いとした方が全体的にまとまります。また、そもそも乳児がうがいをするのは難しいでしょう。
E:D同様にどちらも当てはまります。ただ、既に答えは出ています。

【正解3】

問 20 次のA~Eのうち、子どもの日光・紫外線への対応に関する記述として、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 子どもの時に浴びた紫外線の影響が、数十年後に現れる可能性がある。
B 乳児はビタミンD不足にならないよう、直射日光が皮膚に当たるようにする。
C 日焼けで水ぶくれができたら皮膚科を受診する。
D 子ども用の日焼け止めクリームは、皮膚の敏感な人用のものと同様の成分になっている。
E 日焼け止めクリームは、一回塗れば半日以上有効である。
 
(組み合わせ)
  A B C D E
1 ○ × ○ ○ ○
2 ○ × ○ ○ ×
3 ○ × × ○ ○
4 × ○ ○ ○ ×
5 × × ○ × ○
 
判断がつかない選択肢は後回しにする。
A:適切。
B:不適切。日光浴が勧められている時期もありましたが、肌が敏感な乳児は紫外線を長時間浴びることは避けた方が良いとされている。
C:適切。
D:適切。
E:不適切。必ず半日持つとは限りません。子どもは汗をかきやすいので余計です。

【正解2】