16.高齢者に対する支援と介護保険制度(出題数:10問)

出題傾向と対策

本科目は、介護保険制度から3問前後出題されています。
それ以外では、白書、高齢者施策の歴史、老人福祉法、高齢者虐待防止法、介護に関する基礎知識、高齢者施策一般などからの出題です。
 
介護保険制度以外のものからの出題は、常識的なものや一般的なレベルの知識で解けることがあります。
 
ただ、白書については難問かもしれません。介護保険制度については、各問題に詳細な知識が必要なケースがあります。
例えば、地域支援事業について、福祉用具についてなど介護保険の各分野からの出題もあります。
介護保険制度は3年に一度改正が行われますが、改正内容についての出題もあります。

 
学習のコツは、地域包括支援センターの社会福祉士という立ち位置で俯瞰することです。
 
それ以外の分野は、介護保険制度との関連や違いを意識しながら、さらっと読み流す。白書については、どの白書からの出題となるのか予想できませんので、時間が無い方は最初から勉強をしないと決めるのも一つの手だと思います。
 
2021年度(第34回)の試験問題は、事例問題の正解率が高かったのではないかと思います。事例以外の問題は知識が無いと解くのが難しいものがありました。
ただ、白書に関しては問題文の数値が極端であり、正誤の判断がしやすかったと言えます。
今後も統計問題に関しては同様の傾向が続くと思われますので、細かな数字の正確な記憶は必要ないのではないかと思います。
 

学習の効率を上げるコツ


①まずは、介護保険制度を重点的に学習し、その比較や周辺事項の変遷等を意識して学習を深めていく意識を持つ。
②認知症施策・地域包括ケア・地域包括支援センター・地域支援事業などの関係を整理する。
③介護保険制度と老人福祉法の関連性と相違点、介護保険制度と高齢者虐待防止法の連動性について整理する。